お子さんが生まれると、7割ほどの人が学資保険に加入して教育資金の準備を始めると言われています。
学資保険というのは、教育資金を貯めることができるだけではなく、契約者である親に万が一のことがあった際に死亡保障が受けられる保険商品です。
満期になれば、払込保険料の総額よりも多い保険金を受け取ることができるため、計画的に教育資金を貯めることができます。
もちろん、毎月コツコツと決まった金額を銀行口座に積み立てていくことも可能ですが、これを何十年も続けるのは非常に大変なことです。
その点、学資保険に加入していれば、毎月決まった日に同じ保険料が引き落としになるため、無理なく教育資金の準備ができます。
ただし、貯蓄性は高いものの、学資保険は金利が固定されているため、契約したときのままの利率が契約満了まで続きます。
加入する前に学資保険に加入して教育資金を貯めていくのか、銀行に積立口座を作るのかをしっかり考えた上で決めていくとよいでしょう。